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 東京都内に住む40代の女性はこの春、仕事を失った。障害があって、人工呼吸器などの医療的なケアが必要な息子(7)をシングルマザーとして育ててきたが、息子が特別支援学校に進学。学校に付き添いを求められるようになったからだ。

 女性は30代後半で結婚。ようやく授かった息子はダウン症だった。現在も寝ている間は人工呼吸器を使っているほか、口から食べたり飲んだりできないため、おなかの胃ろうから水分や栄養をとっている。

 夫と離婚後、女性は障害児向けの保育園に息子を預け、複数の職場を掛け持ちして働いてきた。だが、今年4月に息子が就学するのにあわせて退職せざるを得なかった。

 人工呼吸器をつけたり、胃ろうやチューブを通じて栄養をとったり。こうした医療的ケアを日常的に必要とする19歳以下の「医療的ケア児」は、全国に約2万人いるという。文部科学省の調査によると、幼稚園や小中高校、特別支援学校には昨年11月時点で計9845人いて、学校に配置された看護師や研修を受けた教員らがそうした子どもの医療的ケアを担っている。

 しかし、学校の看護師らがケア…

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