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 今年度、わいせつ行為などで県教育委員会から懲戒処分を受けた教職員がすでに6人にのぼっている。このうち4人は免職、2人が停職の処分となった。

 5月、公園で盗撮をした男性教諭が停職3カ月、10月には同僚女性にセクハラを繰り返した男性教諭が停職3カ月の処分を受けた。2人はいずれも依願退職した。30日にはSNSで知り合った女子高校生と性行為をした男性教諭が懲戒免職となった。

 県教委によると、わいせつ行為などによる懲戒処分は、2016年度に4人、17年度に1人、18年度に6人、19年度は4人。今年度は、半年余りで6人となり、県教育管理課の山田育康課長は「県教委として重く受け止め、綱紀粛正のため、コンプライアンス意識の向上を徹底したい」と話している。

 また、今年度の懲戒処分6人のうち、県教委が記者会見で公表したものは3人だけで、残り3人は非公表だった。16~19年度の非公表事案は1人のみ。非公表が増えていることについて、県教委は「内部規定で被害者保護のために必要な場合は非公表にできる」と説明。被害者が加害者の教え子である場合など、特定される恐れがある事案を想定しているという。(松沢拓樹)

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