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 大学駅伝日本一を決める第52回全日本大学駅伝対校選手権大会(朝日新聞社など主催、長谷工グループ特別協賛)が11月1日、開催される。全国8地区の25校が、愛知県の熱田神宮から三重県の伊勢神宮までの8区間106・8キロのコースで競う。

 今年は新型コロナウイルスの感染防止策を講じながら大会を運営する。主催者側は、「密」を避けるレース環境になるように、沿道での観戦や応援を控えて、メ~テレなどテレビ朝日系列での観戦をお願いしている。問い合わせは大会事務局(052・222・5926=午前10時~午後6時)へ。

 レースが円滑に進むよう、選手を先導するのが、三重、愛知両県警の白バイ隊員だ。今大会、三重県警交通機動隊員4人が県内約90キロのコースで先頭を走り、選手をゴールに導く。

 2区途中の県境で、愛知県警から引き継ぎ、第5中継点(津市河芸町)まで先導役を務めるのは、和田怜也さん(30)と高木玲さん(30)だ。

 和田さんは昨年に続き2回目。前回は、今大会の後半で走る藤井亮介さん(32)とペアを組み、歩道側を先導した。今年は、ランナーに合わせて速度を調整する中央分離帯側を担当する。和田さんは、「前回は、藤井先輩に合わせて走っていれば良かったが、今回は自分がペース配分を考える役目。ランナーとの距離を気にかけながら走りたい」と意気込む。

 高木さんは、今回が初めての先導。「警察官になったからには、先導をやりたいな」と思っていたと話す。

 第5中継点からゴールまでは、藤井さんと田中美寧さん(25)が導く。白バイ乗務歴2年7カ月で抜擢(ばってき)された田中さんは、小学生のころ、地元三重県亀山市の陸上クラブに所属し、長距離を走っていたという。「駅伝もよく沿道で見ていた。先導している白バイを見てかっこいいなと思っていた」と話す。

 藤井さんは3回目の先導。先頭集団の抜きつ抜かれつのレース模様をミラー越しに見るのが楽しみだという。「先頭に迫ってくる2位のランナーの表情も見られる。先導しながらも応援したくなる」と藤井さん。今大会への意気込みを聞くと、「選手はコロナで大変だったと思うが、全力が出せるよう、努めていきたい」と話していた。(岡田真実)

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