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 民間調査会社の都道府県「魅力度ランキング」で最下位になった栃木県について語り合おうと、情報発信役の「とちぎ未来大使」や経営者らが30日、県庁で緊急ミーティングを開いた。佐野市出身のシンガー・ソングライター河口恭吾さんは「(大使を)もっと使ってほしい」と述べ、今まで以上に県の魅力度向上に貢献する意欲を示した。

 塩谷町出身でパフォーマンス集団「電撃ネットワーク」メンバーのギュウゾウさんが県に提案し、他の大使4人らに呼びかけた。河口さんや、佐野市出身でラッパーのDOTAMA(ドタマ)さんらはオンラインで参加した。

 ギュウゾウさんは「385人もいる大使がほったらかしになっている」と問題提起。魅力度向上に向けて積極的に著名人を生かすよう、県に求めた。

 全国的な知名度がある「日光」や「佐野ラーメン」が栃木県と結びついていないとして、県のSNS発信に工夫を求める意見も出た。「最下位をウリにした自虐的なフレーズでPRするのは、もう飽きられている」との声もあった。

 県職員は巻き返しを強調。ギュウゾウさんは「やるからには勝ちにいきましょう」と力を込めた。(池田拓哉)