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 トルコ西部で30日午後2時50分ごろ、強い地震があった。トルコメディアによると、西部イズミル県では、20カ所以上の建物が倒壊しているとの情報もあるという。トルコ災害緊急事態対策庁によると、少なくとも4人が死亡、120人が負傷した。最大都市イスタンブールでも揺れが感じられた。米地質調査所(USGS)によると震源は同国西部のエーゲ海で、地震の強さを示すマグニチュード(M)は7・0、震源の深さは10キロ。

 地元メディアがイズミル県から報じている映像には、崩壊した建物の内部に人がいないかを確認している様子や、ビルの倒壊による砂ぼこりが舞い上がる様子が映っている。

 イズミル県(人口約430万人)の県都イズミルに住む大学教員トルガ・オズシェンさん(44)は朝日新聞の電話取材に対し、「車の修理工場にいたら、壁に立てかけていた工具などが倒れてきた。周りの人たちはパニック状態だった」と話した。(イスタンブール=高野裕介)