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 大分県姫島村で1日、村長選が投開票され、現職の藤本昭夫氏(77)が元NHK職員の新顔藤本敏和氏(71)=いずれも無所属=を破り、現職の首長としては九州最多の10選を果たした。全国では山梨県早川町の辻一幸町長(80)の11選に次いで2番目になる。

 確定得票は昭夫氏927票、敏和氏594票。投票率は86・21%(2016年は88・13%)。

 かつて村を二分する選挙でしこりが残ったとされ、村長選では1957年から2012年まで、16回連続で無投票が続いてきた。昭夫氏は1984年、7期連続無投票で村長を務めた父熊雄氏の急死を受けて立候補し、当選。2016年にあった61年ぶりの選挙では、512票の敏和氏に対し、1199票を得て9選を決めた。

 同じ顔ぶれとなった今回、両候補は自宅に選挙事務所を構え、初めて2人そろって選挙カーを用意。ポスターは掲示条例がないため、前回に続いて作らなかった。2度目の選挙戦について昭夫氏は「こんな小さな島で選挙をすれば、必ずしこりが残る。仲良くするのが一番」。敏和氏は「(前回は)新聞に『選挙権を得て初めて村長選で投票できた』と喜ぶ投書が載った」と意義を強調した。

 姫島は、瀬戸内海の西端に浮か…

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