[PR]

 尿を調べることで胃がんなど15種類のがんのリスクを検査できる専用ステーションが1日、福岡市内にオープンした。九州大学発のバイオベンチャーが手がける事業で、自宅に届く容器に採尿して持参すれば、検査結果が返送される仕組みだ。コロナ禍で従来の検診を避ける動きも出る中、同社は「健康維持のために定期的ながん検査を」と呼びかけている。

 検査はHIROTSUバイオサイエンス(本社・東京)が手がける「N―NOSE(ノーズ)」。広津崇亮(たかあき)社長(48)が九大助教だった2016年に設立した。

 土壌などに生息し、すぐれた嗅覚(きゅうかく)を持つ体長1ミリほどの生物「線虫」が、がん患者の尿に含まれるわずかなにおいに反応して近づいていく性質を活用する。

 同社によると胃がんや肺がん、乳がんなど15種類を検知でき、早期のがんでも従来の検査より高い確率で発見できる。線虫の飼育コストが安く、検査費用も1回約1万円に抑えた。

 ただし、この検査ではがんの種類はわからないため、詳しいがん検査につなぐ入り口(1次スクリーニング検査)の位置づけだ。

 同社は16年から全国で臨床研…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら