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 文化の日の3日、県東部に伝わる「麒麟(きりん)獅子舞」を子どもたちが体験する催しが鳥取砂丘こどもの国(鳥取市浜坂)であった。次代を担う子どもに地域の伝統文化を知ってもらおうと、県、鳥取市、こどもの国が合同で企画した。

 参加した子どもたちと保護者ら約50人は、最初に彌長神社初午(はつうま)祭麒麟獅子舞保存会・稲荷宮(岩美町)の中学生7人による獅子舞を観賞。その後、段ボールに獅子の写真を貼ったり、絵を描いたりして即席の獅子頭を手作りした。最後に子どもたちは獅子頭をかぶりながら、中学生に獅子舞の動きを教わった。

 鳥取市立面影小学校4年の北直己君(9)は「獅子の目の上辺りを描くのが難しかった。踊りも慣れない動きだったけど、何とかできた」と話していた。

 麒麟獅子舞は昨年5月に認定された日本遺産「日本海の風が生んだ絶景と秘境―幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地『因幡・但馬』」の構成文化財で、今年3月には国重要無形民俗文化財に指定された。(東孝司)

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