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 全国高校駅伝競走大会栃木県予選(県高体連など主催)が3日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎであった。女子は宇都宮文星女子が20年ぶり3回目の優勝、男子は那須拓陽が11回目の優勝を3連覇で飾った。両校は12月20日に京都市の都大路を走る全国大会に出場する。

 新型コロナウイルス対策のため、たすきリレーはなし。区間ごとに400メートルトラックを周回し、合計タイムで競った。距離が長い区間では中盤まで選手が牽制(けんせい)し合い、終盤のスパートで勝負が決まる展開だった。

 5区間で争う女子は、宇都宮文星女子が2区を終えた時点で合計タイムのトップに立ち、最後までリードを保った。記録は1時間15分14秒で、6連覇中の白鷗大足利を19秒差で振り切った。キャプテンの星野凜選手(3年)は「秒差を気にする駆け引きのレースだった。支えてくれた人たちのために都大路でも頑張る」と語った。

 新型コロナ禍で6月末まで合同練習ができなかった。海老沢良仁監督は「個人がしっかり練習を積んでくれた」とねぎらった。

 7区間で競う男子は那須拓陽が2時間13分26秒で優勝。5区間で区間賞を決め、3年ぶりの優勝をねらう佐野日大を後半に突き放した。

 鈴木賢一監督は「新型コロナ禍で練習が不足したが選手を信じて良かった」。キャプテンの工藤巧夢選手(3年)は「持ち味のスパートで全国に拓陽の名を知れ渡らせたい」と意気込んだ。

 男女ともに上位6校が21日に宇都宮市で開かれる関東高校駅伝に出場する。2~6位は次の通り。(池田拓哉)

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 【男子(42・195キロ)】②佐野日大③文星芸大付④宇都宮⑤白鷗大足利⑥作新学院

 【女子(21・0975キロ)】②白鷗大足利③那須拓陽④国学院栃木⑤宇都宮女子⑥大田原女子

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