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 千葉県医師会の政治団体「県医師連盟」は3日、来春に予定される知事選に無所属で立候補することを表明した熊谷俊人千葉市長(42)に推薦を伝えた。連盟は自民党の有力支持組織で、今後ほかの医療系団体の方針にも影響を与える可能性がある。

 この日、千葉市内で開いた役員・執行委員の合同懇談会に熊谷氏を招き、推薦状を渡した。推薦理由について、入江康文委員長は「市民の健康(施策)に熱心に取り組んできており、余人をもって代えがたい」と説明。熊谷氏は「医師会との意見交換を通じて地域の事情にあった行政を進めていきたい」と述べた。

 自民党県連は知事選でスポーツ庁長官の鈴木大地氏(53)の擁立を目指したが、先月末に断念し、対応を検討している。今後自民側が熊谷氏とは別の推薦候補を決めた場合について、入江委員長は「どこの党に所属しているかは大事ではない。(再検討は)ありえない」と述べた。(真田香菜子、重政紀元)