平らな場所さえあれば、どこでもいつでも1人でできるなわとび。手軽な割にいい運動になりそう……。在宅勤務の合間にそう思いついて試した。あれ? 体が重い。10回も続かず、くり返すうちに息があがる。軽々ととんでいた子どもの頃を思い出したところで時間は巻き戻せない。基本から習うことにしよう。なわとびの普及活動を行っているNPO法人「日本なわとびプロジェクト」の後藤迪廣(みちひろ)理事に教わった。
場所は、コンクリートや舗装した道は着地の衝撃が大きくなるので避け、体育館や公園などがよい。靴は、ランニングシューズなど底のしっかりしたものにする。とぶ前に、太ももなどを軽くのばして準備体操をする。つま先立ちでとぶために負荷がかかるアキレス腱(けん)をよくのばしておくことも忘れずに。寒くなり体が硬くなる季節はとくに念入りに行うとよいという。
準備が整ったら、最初はなわを使わず、こぶしで腰をたたきながら、その場でとんでみる。体をまっすぐにしてわきをしめ、前を見てとび、調子をつかんだら、なわをもつ。
基本は、なわを前に回して両足…
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朝日新聞社会部