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 中日本高速道路は4日、同社八王子支社が発注した東京都の中央道をまたぐ跨道橋(こどうきょう)の耐震補強工事で、鉄筋が8本不足するなどの施工不良が判明したと発表した。工事をやり直すとともに、工事受注者の建設会社・大島産業(福岡県宗像市)に損害賠償請求をする。

 中日本高速によると、この橋は、国立府中インターチェンジ(IC)と八王子IC間にある跨道橋「緑橋」(東京都日野市)。鉄筋が8本不足し、ひび割れ(最大で幅0・7ミリ、長さ1・6メートル)が2カ所あった。通常の走行での安全性には支障はないという。

 同じ会社が施工した他の複数の橋の耐震補強工事でも同様の不良施工が行われていた疑いがあり、さらに調査を進めるという。同社は「高速道路を安心してご利用いただくため、速やかに再施工、調査を進めてまいります」としている。