苦しいトランプ氏「詐偽投票だ」 集計停止求め提訴連発

有料会員記事アメリカ大統領選2020

ワシントン=香取啓介、大島隆
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 米大統領選で、共和党のトランプ大統領は苦しい展開を余儀なくされている。選挙結果に不信を高めるような言動を繰り返し、集計作業をやめさせようと訴訟を起こすなど、なりふり構わぬ姿勢だ。

 再選への道が険しくなったトランプ陣営は、法廷闘争に持ち込んでいる。

 「昨晩は重要州で確実にリードしていたのに、魔法のようになくなっていった。とてもおかしなことだ」。トランプ氏は4日、一部の州の投開票で不正があったと主張し、ツイッターに立て続けに投稿した。

 トランプ陣営はこの日、ミシガン、ペンシルベニア、ジョージアの3州で、集計の一時停止などを求めて提訴。トランプ氏の次男のエリック氏は会見で、バイデン陣営が不正をしていると主張し、「完全な詐欺だ。この国の選挙を茶番にしようとしている」と述べた。米メディアは、トランプ陣営がネバダ州やアリゾナ州でも訴訟を検討していると報道している。

 トランプ氏は以前から根拠を示さずに郵便投票を「詐偽投票だ」と批判し、その拡大で投票不正が横行するとしていた。4日未明の演説では「率直に言って、我々は勝利した」と一方的に述べ、不正に投票が続いていると示唆。「我々は最高裁に行く」と、訴訟を起こす方針も明らかにした。

 選挙結果に疑義を唱えるとい…

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