北海道は、新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、独自に定めた5段階の「警戒ステージ」を引き上げる方針を固めた。現在の「2」を「3」へ引き上げ、さらなる感染拡大対策の徹底と、クラスター(感染者集団)が多発している札幌市の繁華街・ススキノ地区周辺の飲食店に対し、夜遅い時間の酒類提供を自粛するよう求める。
6日に専門家などの意見を聴いたうえで7日の対策本部会議で正式決定する。
ススキノ地区などでは午後10時~翌午前5時に、接待を伴う飲食店には営業自粛を求め、酒類を提供する飲食店やカラオケ店などには酒類提供の自粛を要請する。期間は3週間程度を想定しており、応じた店には札幌市が道とともに20万円程度の協力金を出す方向だ。
北海道では新型コロナの感染者…
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朝日新聞社会部