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 政府が飲食店を支援する「Go To イート」事業で、もらえるポイントを使えば、繰り返し金銭を払わずに食事ができる「無限ループ」と呼ばれる使い方について、西村康稔経済再生相は6日の参院予算委員会で「制度として認められている」と容認する考えを示した。

 新型コロナ対策で始まった同事業では、対象店舗をネット予約して千円以上の食事をすると、次回使える千円分のポイントがもらえる。2回目の食事をポイントで支払っても、新たに千円分のポイントがもらえるため、千円分の食事をすれば金銭負担なしで何度も食事ができる。ネット上では「無限ループ」「錬金術」などと話題になっている。

 国民民主党の舟山康江氏は、利用方法によって「何度もタダで食べられる」と指摘。「予算を使う以上、できるだけ多くの人が恩恵を受けることが必要だ」と見直しを求めた。これに対し、西村氏は「厳しい状態にある方の負担軽減や、飲食店の支援につながる」と主張。「認められたやり方でうまく使って頂ければいい」と述べ、見直さない考えを示した。(大久保貴裕)