[PR]

 高校生が山梨県議会の本会議場で意見を述べる「高校生議会」が6日開かれた。15校の15人が登壇し、「若者の投票率向上」や「SNSを活用した山梨の情報発信」など、県政に関する提言を発表した。

 上野原高校の相馬知枝さんは高校生向けの進路相談センター設置を提言した。「高校生の進学・就職は学校の環境や教員の影響が強い。本来、生徒本人が主体的に調べ、それぞれが道を切り開いていくべきだ」と述べ、だれもが利用でき、高校生同士で情報交換ができる施設の設置を求めた。

 ふじざくら支援学校の左伴敬亮さんは「将来は一般企業に就職したい。福祉サービスを利用しながら少しずつ力をつけていきたい」と自身の展望を述べ、障害者の就労を支援する福祉サービスの充実を訴えた。

 県議会の高校生議会は今年で3回目。コロナ禍で各校の授業スケジュールが圧迫される中、平日の夕方に1時間に限って開催する形をとった。(吉沢龍彦)

関連ニュース