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 グアテマラなどの中米諸国で、巨大なハリケーン「エタ」による被害が続いた。グアテマラ政府によると、6日までに死者・行方不明者は少なくとも150人。すでに熱帯低気圧となったが、カリブ海で再び勢力を強め、8日にもキューバに上陸する恐れがあるという。

 エタは3日、中米ニカラグアに上陸。カリブ海沿岸部を北上し、ホンジュラスやグアテマラを縦断した。各地で大雨による洪水や地滑りが発生し、多くの集落が水没したり孤立したりした。被災者は数万人にのぼるとみられ、現地では救助活動が続いている。

 グアテマラのジャマテイ大統領は6日の記者会見で、死者・行方不明者は少なくとも150人いると発表した。また、現地報道によるとホンジュラスでも13人が死亡するなどした。(サンパウロ=岡田玄)