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 40歳で大臣になった自民党のプリンスは、逮捕と失職という辛酸をなめた。それでも衆院選で勝利を続け、当選14回。うち8回は無所属で勝った。いつしか「無敗の男」と呼ばれるようになった政治家は、いま野党第1党の立憲民主党に身を置く。

 旧立憲と旧国民民主党が合流した新党「立憲民主党」が結成されて約半月たった10月1日夜、都内のホテル内にある和食店に、野党のトップが集まった。

 呼びかけたのは、立憲に入党したばかりの中村喜四郎元建設相。当選14回の大ベテランは、会合の30分前に店に入り、一番下座に座って4人の到着を待つという細やかな気配りを見せた。

 立憲の枝野幸男代表、共産党の志位和夫委員長、新党「国民民主党」の玉木雄一郎代表、社民党の福島瑞穂党首の4人がそろい、会が始まった。

拡大する写真・図版中村喜四郎氏(中央)=2019年10月4日午前、国会内

 中村氏の呼びかけによる会合はこれが初めてではない。野党は昨年秋に立憲と国民を中心とした衆参両院の統一会派を結成。そこに共産も加えた野党トップの会合を昨年11月に中村氏が取り持った。その後、代表に加えて幹事長同士、選挙対策委員長同士でもそれぞれ会合を重ねている。中村氏は言う。

 「身銭切ってみんなを飲ませて信頼関係を作る。それが田中(角栄)流だ」

 今回の野党合流劇では、国民民…

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