米上院、両党過半数届かず ジョージア州、1月決選投票

有料会員記事アメリカ大統領選2020

ワシントン=青山直篤
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 米大統領選と同時に行われた連邦議会選で、民主・共和両党のどちらも、すぐには上院(定数100)の過半数に届かないことになった。補選を含めて、2議席が争われた南部ジョージア州で、どの候補も得票率が50%に届かず、来年1月5日に決選投票が実施される見通しとなったためだ。決選投票によって、どちらの党が上院をコントロールするかが決まることになり、両党による総力戦となるのは必至だ。

 上院議員の任期は6年で、2年ごとに約3分の1が改選される。今回の選挙前議席は共和党53、民主党47(無所属も含む)で、どちらが過半数を得るかが大きな焦点だった。AP通信によると、6日までに判明した選挙結果では共和48、民主48と伯仲し、ジョージア州の2議席のほか、ノースカロライナ州とアラスカ州で勝者が確定していない。

 多くの州では、より多くの得票を得た候補が当選するが、ジョージア州ではどの候補も50%に達しない場合、決選投票となる。同州では共和党現職のパデュー氏に民主党新顔のオソフ氏が挑み、パデュー氏が先行していたが、AP通信によると得票率が50%に到達せず、決選投票となった。多くの候補が乱立した補選も、決選投票となった。

 この結果、上院選ではどちらの党もすぐに過半数の51議席に達せず、決選投票が行方を決めることになった。ジョージア州は長く共和党の強い地盤だったが、若年層の流入などで民主党が勢いを増しつつあり、大統領選でも民主党のバイデン副大統領が共和党のトランプ大統領をわずかながらリードしている。決選投票も激しい争いになる。

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