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 「ゴルフ、始めました」。マッチングアプリやSNSの自己紹介欄に、そんなアピールが目立つようになった。世界各地でも、若い世代を中心とした市民ゴルファーが急増する。新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けたスポーツ業界で、ゴルフ場は利用者がV字回復するが、危機感を口にするゴルフ場経営者もいる。

 「コロナ禍を経てゴルフブームが到来」。そんなリポートを発表したのは、豪州のゴルフ団体を総括するゴルフオーストラリアだ。20~49歳の年代のラウンドが、5月以降で前年比1・4倍も増えたという。前年比1・6倍のラウンド数となっている英国のスポーツ業界調査会社「スポーツ・マーケティング・サーベイ」は、「ゴルフが、旅行代わりになっている。安全で魅力的な選択肢となったようだ」と分析した。

 日本も同じ傾向にある。

 情報サイトを運営する「ゴルフダイジェスト・オンライン」の広報担当者は「若い新規のお客様が、明らかに増えました」。8月に同社のゴルフ場予約サービスを使った人の数(送客数)は前年比125%で、過去最高を記録した。特に20~30代の予約数は昨年の2倍に。オンラインショップの売り上げやレッスンページの閲覧数も初心者によって押し上げられた。

 経済産業省が先月16日に発表した特定サービス産業動態統計調査によると、国内のゴルフ場利用者数は4月に前年比62%まで落ち込んだが、6月から徐々に回復。8月には同110%となる約92万人になった。ゴルフ練習場も7月以降は昨年を上回る利用があり、8月は同113%(約171万人)となった。

 「マッチングアプリでも『ゴル…

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