バイデン氏、気さくな人柄と包容力 3度目の挑戦実る

有料会員記事アメリカ大統領選2020

ワシントン=香取啓介
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 米大統領選で当選を確実にした民主党のバイデン前副大統領(77)。1942年11月20日、ペンシルベニア州生まれ。幼少期は吃音(きつおん)で悩み、詩の朗読などで克服した。デラウェア大、シラキュース大法科大学院を経て弁護士となり、72年11月に29歳の若さでデラウェア州から上院議員に初当選。6期36年務めた。

 上院議員の初当選直後には交通事故で最初の妻と長女を失い、2015年には長男が脳腫瘍(しゅよう)で死去。家族は77年に再婚した現在の妻のジルさん(69)のほか、前妻との間の次男、ジルさんとの間の次女がいる。

 バイデン氏にとっては今回は3度目の大統領選の挑戦だった。最初の2回は民主党の候補者争いの序盤でつまずき、今回も最初は苦戦した。だが、「トランプ大統領に勝てる候補」として党内をまとめ、本選でも「反トランプ票」を集結させることに成功した。

「絶体絶命」→「歴史的な復活劇」

 初挑戦の88年は予備選前に…

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アメリカ大統領選2020

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