「祝意の順番は大事」菅首相、バイデン氏とどう向き合う

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北見英城、ワシントン=大島隆
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 米大統領選民主党ジョー・バイデン前副大統領の当選が確実になったことを受け、菅義偉首相は8日朝、祝意のツイートを投稿した。バイデン氏は選挙戦で、トランプ大統領が同盟国との信頼関係を傷つけたと批判し、米国の外交・安保政策を同盟重視に戻すと強調してきた。日米関係にも一定の変化が見込まれるなか、日本政府は次期政権との関係構築を急ぐ。

 首相は8日午前6時半ごろ、自身のツイッターで、バイデン氏と副大統領に就任するカマラ・ハリス上院議員に祝意を示した。そのうえで「日米同盟をさらに強固なものとするために、また、インド太平洋地域及び世界の平和、自由及び繁栄を確保するために、ともに取り組んでいくことを楽しみにしております」と書き込んだ。

 日本政府は「祝意の順番は大事だ」(政権幹部)としつつも、トランプ氏が選挙の不正を主張して訴訟を起こす状況だけに、主要国の出方を見極めるとしていた。日本時間の8日未明に当選確実が報じられると、ドイツメルケル首相フランスのマクロン大統領ら、各国首脳が相次いで祝意を表明。菅首相の投稿はそれに続く形で、日本時間で一夜明けた朝となった。

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