「進撃の巨人」あの壁の上に… 作者の故郷にエレン出現

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寿柳聡
【動画】「進撃の巨人」エレンらの像が作者故郷のダムに=寿柳聡撮影
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 人気漫画「進撃の巨人」の主人公エレンらの像が、作者・諫山創さんの故郷の大分県日田市大山町の大山ダムにお目見えした。8日、除幕式があり、諫山さんも出席。ファンと一緒に完成を祝った。

 像はダムを巨大な壁に見立て、少年時代のエレンが、幼なじみのミカサ、アルミンと見上げている。AR(拡張現実=現実に仮想を融合させる)アプリを入れたスマートフォンをかざすと、人類を守ってきた壁が壊された「あの日」さながらに、画面内の壁の上に超大型巨人が姿を現した。

 除幕式には像建立のクラウドファンディングで5万円以上を寄付した174人ら計約200人が招かれた。設置を企画した地元有志の組織「進撃の日田まちおこし会議」の織田荘太郎会長は、人気キャラクターのリヴァイ兵長の像も来年にはJR日田駅前に建てると報告。「大山、日田を『進撃の巨人』ファンが集える特別な場所として、盛り上げていきたい」とあいさつした。

 諫山さんは像について「3人…

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