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 アゼルバイジャンの首都バクーからの報道によると、同国のアリエフ大統領は8日、テレビ演説し、同国領でアルメニアが実効支配するナゴルノ・カラバフ地域内の第2の都市シュシャを自国軍が奪還したと述べた。シュシャは同地域の中心都市ステパナケルトの南十数キロに位置する。アルメニア側も戦闘を認めており、9月末に始まった両国軍の衝突が同地域内深くに及んでいることが明らかになった。

 アルメニア国防省の報道官はアリエフ氏の演説後に「戦闘は継続中だ」とSNSに投稿し、シュシャの陥落を否定した。

 今回の軍事衝突で、アゼルバイジャン軍とアルメニア軍はナゴルノ・カラバフ地域の境界線付近で交戦するほか、それぞれが互いの支配地に対して砲撃を加えるなどしてきた。アルメニア側は、アゼルバイジャン軍が11月に入ってステパナケルトやシュシャの住宅、民間施設を集中的に空爆していると批判。同軍がシュシャ数キロ手前にまで接近しているともしていた。

 シュシャにはアルメニア領土からステパナケルトに続く道路が走り、アゼルバイジャン軍に支配されるとアルメニア側はナゴルノ・カラバフ内への物資の補給に困難をきたす恐れがある。

 ナゴルノ・カラバフ地域では1…

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