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 苦境続きで番付を下げていた力士と、60歳離れた女性の交わした約束が、8日に初日を迎えた大相撲11月場所でかなった。

 力士は、小さな体でアクロバティックな技を繰り出す宇良(28)。右ひざの大けがで幕内から序二段まで転がり落ちた。

 女性は福岡県行橋市の酒井佐津恵さん(88)。繊維状のたんぱく質が臓器や神経に沈着する難病「アミロイドーシス」を長年患い、入退院を繰り返している。宇良をきっかけに相撲ファンになり、病床でのテレビ観戦が何よりの楽しみだ。

 2018年の春、宇良に一通のファンレターを送った。

 「相撲を見て元気をもらってい…

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