【動画】コロナも不景気も吹き飛ばす四万十の妖怪「にんぎょカッパ」(高知県黒潮町)=笠原雅俊撮影
[PR]

 妖怪パワーでコロナ禍も不景気も吹き飛ばそうと高知県四万十市の天神橋商店街振興組合が企画した「妖怪画コンテスト」で、同市の中村小学校3年森田琉桜那(りおな)さん(8)がデザインした妖怪「にんぎょカッパ」が大賞に輝いた。四万十川にすみ、顔はカッパで下半身は人魚。四万十の「アマビエ」として期待が込められている。

 コンテストには県内から約150点の応募があった。カッパの両腕にドーナツが描かれた森田さんの作品は「デザインが面白くインパクトがある」と、多くの力作の中から選ばれた。絵を描くのが好きだという森田さんは「妖怪ぽくしようと下半身を人魚にした」と話す。

 森田さんの「にんぎょカッパ」は、審査委員長で漫画家の井上淳哉さんが1・8メートル四方のボードに大きく清書し、天神橋アーケード街に掲げられた。ほかの妖怪とともに23日まで展示される。24日には一條神社でおたき上げされる。同組合は「にんぎょカッパ」を描いたお守りを1万枚作成し、市民に配る予定だ。同組合の国吉康夫理事長は「『にんぎょカッパ』で、コロナも、不景気も飛んで行ってほしいです」。(笠原雅俊)