【動画】軽トラックの荷台上でピアノを演奏する催しが、紅葉の山形・蔵王で開かれた=上月英興撮影
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 軽トラック上でピアノを演奏する催しが7日、紅葉シーズンの山形市蔵王温泉で開かれた。ストリートピアノを街中でよく見かけるようになった中、絶景を舞台に山形らしくもある軽トラと意外なハーモニーを奏でることで、山形の魅力を発信するのが狙いだ。

 地元の有志が調達したスズキ・キャリイの荷台に、ヤマハのアップライトピアノを積載。演奏者4人が代わる代わる荷台に上がり、アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華(ぐれんげ)」など思い思いの曲を披露した。

 「赤とんぼ」をアレンジして弾いた山形大地域教育文化学部音楽科2年の谷川円香さん(19)は「来るまでの景色や雰囲気も感じ取りながら、楽しんで弾けた。ホールとは全然違う」。「ムーン・リバー」などを披露したピアノ歴2年の小林剛也・県みらい企画創造部長(41)は「自然や文化などの山形のコンテンツを面白さにタグ付けすることで、結果的に山形の良さを知ってもらうのろしを上げられる」と話した。

 軽トラピアノは今後も県内各地の絶景を巡り、演奏を披露していく予定だという。(上月英興)