大型新人・北川星瑠選手が目指すものは
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スポーツ好奇心

 大阪芸大の女子駅伝部は、10月25日に仙台市であった全日本大学女子駅伝に5年連続で出場した。今年の大会こそ21位に敗れたが、「芸術」と陸上競技の両立を目指す選手たちに会いに、大阪府河南町のグラウンドを訪ねた。

拡大する写真・図版練習に臨む北川星瑠(中央)、長浜夕海香主将(左端)ら大阪芸術大女子駅伝部の部員=2020年10月12日午後、大阪府河南町、細川卓撮影

 大阪府郊外の丘の上に大阪芸大はある。10月中旬の午後7時すぎ、キャンパス内のグラウンドでは、ナイター照明に照らされながら選手が集団走をしていた。全日本大学女子駅伝を目前に控え、目標タイムを決めて走るポイント練習の最中だった。レーン二つで1周500メートルという変則的な走路の内側ではサッカーの練習が行われていた。

 8回目の出場だった全日本は苦い結果となった。出遅れで波に乗れず、途中でブレーキを起こしたり、故障したりした選手もいた。一昨年の8位、昨年の9位という結果から設定した「5位」という目標からは遠い21位に終わった。中瀬洋一監督(52)は「日本学生対校選手権の入賞者が2人いても上位に入れない。これが今の力」。

 苦戦にも光明はあった。1年生の北川星瑠(ひかる)が証明した潜在能力だ。2区(3・9キロ)で区間3位と好走した。

■大型新人は俳優を目指す

拡大する写真・図版練習に臨む北川星瑠=2020年10月12日午後、大阪府河南町、細川卓撮影

 北川は舞台芸術学科でミュージ…

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