[PR]

 7月の記録的豪雨をきっかけに、2009年に政府が計画中止を表明した球磨川支流の川辺川ダム建設計画が再燃している。蒲島郁夫知事が流域住民らに意見を聴く会合では、計画をめぐり賛否双方の意見が出ている。前熊本県知事の潮谷義子さんに視点や思いを聞いた。

 ――01年から2年にわたり、川辺川ダム問題をめぐり住民の声を聴く住民討論集会を開きました。なぜですか。

 「川辺川ダムが一体どんなものなのか、説明責任を国も県も果たすべきだと感じたからです。建設にも運営にもお金がかかる。自分の問題として捉えてほしかった。いざ開いたら『こんなに人が来ている』と仰天しました」

 ――歴代知事はダム計画に賛成を明言してきました。自身もそうでした。

 「命を守るというのはトップに…

この記事は有料会員記事です。残り1059文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料会員記事です。残り1059文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。残り1059文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
関連ニュース