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 中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の常務委員会は11日、香港の立法会(議会)議員の資格を剝奪(はくだつ)する権限を香港政府に与えることを決定した。これを受けて香港政府は即日、民主派議員4人の資格を取り消すと宣告した。立法会議員は今後、資格要件として対中姿勢が問われるようになり、香港の一国二制度や民主主義がさらに形骸化しそうだ。

 決定前の立法会の構成は親中派が41、民主派21、欠員8。4人の資格剝奪で、民主派は重要法案を否決できる3分の1を割り込む。

 全人代常務委員会の決定によると、立法会議員が、香港独立の主張を支持する▽香港に対する中国の主権行使を拒否する▽海外勢力に香港への干渉を求める▽国家安全に危害を加える▽香港基本法を守り、香港政府に忠誠を尽くすという要求に従わない――などの行為をした場合、香港政府が議員資格を剝奪することができるとした。

 香港の憲法とされる香港基本法…

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