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 縦4メートル、横6メートル半。富山市の街並みと背後にそびえる立山連峰という壮観な絵は、巨大なキャンバスに描かれたものかと思いきや、色とりどりのつまようじで作り上げたモザイクアートだった。高岡龍谷高校(富山県高岡市古定塚)の全校生徒約500人と担当教員が作り、富山県議会議事堂ロビー(富山市新総曲輪)に展示されている。

 使ったつまようじの数は104万本。新型コロナウイルスによってもたらされた困難な状況を富山県民一丸となって乗り越えようとの願いをこめて、富山県の人口とほぼ同じ数にしたという。制作期間は約2カ月。同校の安養柊真(あんようしゅうま)さん(3年)は「学校行事が次々と中止になった中、皆が一体となれる機会を得られた」と話している。

 県議会議事堂ロビーでの展示は16日まで。12月5、6日にはイオンモール高岡西館(富山県高岡市下伏間江)に展示される。(木村聖)