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 「日本一のモグラ駅」として知られるJR上越線土合駅(群馬県みなかみ町湯桧曽)のそばに、JR東日本などが整備していた「グランピング施設」が14日オープンする。JR東の無人駅にグランピング施設を併設する事業の第1号で、今後も増やしていく方針だ。

 グランピングとは「グラマラス(魅力的、華やか)なキャンピング」という意味の造語。ここ数年で一気に人気に火がついた。

 開業に先立ち11日、報道関係者に公開された。宿泊用のテント「インスタントハウス」は4棟。内側にウレタン素材を吹き付け、断熱性が高い。雪が積もり寒さが厳しい冬も安心して過ごせるという。食事は、鍋の食材などが用意される。客が調理し、駅舎内にある喫茶店「mogura(もぐら)」で食べる。

 専用のウェアを着て入る屋外サウナも設置。トイレやシャワールームは別棟にある。施設を運営する「ヴィレッジインク」(静岡県下田市)の橋村和徳社長は「無人駅は宝の山。電車でも来られるという強みと豊かな自然がある。地元の人にも関わってもらい、交流拠点にしていきたい」と話した。

 宿泊料金は1泊2食付き(飲み物込み)で大人1人2万5千円(税別)。年内の予約はほぼ埋まっているという。(遠藤雄二)

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