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 高校生が地元食材を使ったアレンジ料理を競う「第9回ご当地!絶品うまいもん甲子園」で、静岡県立駿河総合高校(静岡市駿河区)家庭部の稲葉夏希さん(2年)と黒岩蒼さん(同)が優勝した。全国105校363チームの頂点に立った料理は、地元産の素材の良さを引き出した逸品だった。

 決勝大会は、先月末、東京で開かれた。大会は、食を通じて地域活性化を図る一般社団法人全国食の甲子園協会が主催。2人は東海北陸エリアの代表として出場した。

 考案したレシピは「駿河メレンゲシフォン」。甘みを極限まで抑えた米粉のシフォンに静岡の名産であるわさびや、地元のトマト、ピーマンを使った具材を挟み、メレンゲで覆って焼き上げた。

 大会直前までわさびを入れるタイミングなどを微調整。試作を繰り返し、素材の良さを生かす努力を続けた。

 試食した審査員は料理を「うまい」と絶賛。農林水産大臣賞とともに、協賛企業のパナソニックから校章入りエコバッグやキリンビバレッジからペットボトル飲料全校生徒分が贈られた。

 優勝発表の瞬間、2人は顔を覆い驚きの表情を見せ、「地元で応援してくれた方々に感謝の気持ちを伝えたい」と喜んだ。(広瀬萌恵)

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