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 アルメニアが実効支配してきたアゼルバイジャン領ナゴルノ・カラバフ地域の紛争が激化したことから、多数の住民が難民となってアルメニア側に脱出している。紛争は10日、停戦合意に至ったが、住民帰還のめどは立っていない。

 アルメニアの首都エレバンの中心部、教育文化センターを利用した難民受け入れ窓口に、車に乗り合わせた人々が次々と到着する。1日100人あまりで、村の住民全員が来る場合もあるという。男性は戦場に行くため、ほとんどは女性と子どもとお年寄り。車を運転できる大人がおらず、12歳の少年が運転してきた家庭もあったという。

 7日に訪れた窓口では、アゼルバイジャン軍が侵攻したナゴルノ・カラバフ南部の村から連れ立って逃れた3家族が体を休めていた。17人のうち大人の女性4人以外全員子ども。「ここに来ると安全だけど、自宅を離れて不安が大きい」と、その一人アナヒットさん(36)は話す。

 別の一人マリアムさん(20)は脱出した後、トルコ系のテレビニュースで、自宅が映っているのを見たという。ただ、その自宅は無残にも破壊されていた。「出てきたときは普通に立っていたのに」と嘆いた。

 中心都市ステパナケルトで中学…

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