中国総局長・西村大輔
「安全保障や発展の利益が損なわれるのを座視しない。中国人民は真っ向から痛撃を浴びせるだろう」
米大統領選を控えた10月23日、朝鮮戦争参戦70年の記念式典で、対中圧力をかける米国を念頭に、習近平(シーチンピン)国家主席が檄(げき)を飛ばした。習氏自ら米国を厳しく批判することは慎重に避けてきただけに驚きが広がった。
直後の共産党の重要会議では、輸出に頼らない内需主導型の経済への転換を進める方針を打ち出し、「科学技術強国の建設を加速する」と表明。米国と覇権を争う先端技術で世界をリードする水準に独力で到達する長期構想を示した。
大統領選を待たずに最高指導者…
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朝日新聞国際報道部