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 埼玉医科大学病院(埼玉県毛呂山町)の産婦人科で思春期外来を担当する高橋幸子さん(45)は、小中高校などで年間100回以上の講演をするなど性教育の普及に力を入れている。「性教育は自分を守るスキル。小さいうちから考える機会を持ってほしい」という思いからだ。

 そんな高橋さんに性教育について聞いた。

 ――なぜ、性教育に熱心なんですか

 大学6年生の時、女子少年院でボランティアをしていた親友から「性感染症が蔓延(まんえん)している」と聞き、知識さえあれば防げるのにと驚いたのがきっかけです。思春期の性感染症を予防したい、困ったときに頼れる医師に、と思い産婦人科を選びました。

 思春期外来で、予期せぬ妊娠で中絶できる時期を過ぎ、出産せざるをえない10代に接しているのも危機感の元です。もっと主体的に性のことを考えてほしい。県内では2007年から講演を始め、昨年は14小学校、64中学校、18高校に行きました。専門家や保護者向けにも話します。

 ――どんな話をしますか

 小学生にはまず「水着で隠れる部分と唇はプライベートゾーン。触られたくなければ嫌と言っていい」と自尊感情を教えます。中高生になれば、学年に応じて性行為や避妊、性感染症など、より具体的な話をします。

 水の入ったコップを持って、他…

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