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 コロナ禍で、公立小中学校の1クラスの上限人数を引き下げる「少人数学級化」を求める声が高まっている。教育界と文部科学省はタッグを組み、現行の「40人」は過密だと主張。一方、少子化に伴い、教職員の数を抑えたい財務省は強硬に反対しており、実現へのハードルは高い。

 「少人数学級実現に不退転の決意で取り組む」

 12日夕、小中高の各校長会など教育関係23団体が参院議員会館で開いた集会で、萩生田光一文部科学相は訴えた。自民や立憲民主など超党派の国会議員もあいさつし、「敵は財務省。与野党共同で取り組む」との発言も出た。「計画的・安定的な財源確保を」とするアピール文を採択した。

 9日には少人数学級化を求める教育研究者の有志が記者会見。乾彰夫東京都立大名誉教授は早期実現を求める署名が18万筆に上ったとし、「学校で感染拡大させないためには一刻の猶予もない」と話した。保護者や教員からは「(長期休校明けの)分散登校時は1クラス20人となり、子どもの集中力が上がった」などの意見が寄せられた。

 少人数学級は教育界の悲願だ。…

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