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 まさにスーパーショットだった。先月の女子ゴルフツアーで、渋野日向子がホールインワンを達成した。その一打、渋野はこう振り返った。「ティーを刺さなくてもいいなと思って、地ベタから打ちました」。えっ、ティーって刺さなくていいの? どんな効果があるの? アマチュアゴルファーもマネしていい? プロコーチに尋ねてみた。

 渋野がホールインワンを達成したのは、10月30日の樋口久子・三菱電機レディス第1ラウンド8番。実測151ヤードのパー3だ。8番アイアンで放った一打は、ピンの手前2メートルほどに落ち、トントンと跳ねた後にカップに転がり落ちた。

 ゴルフ規則には、ティーグラウンドからの打ち方は「地面に刺したり置いたティー。または地面から直接」と書いてある。つまり、ティーは使わなくても構わない。米女子ツアー元賞金女王で、日本でも7勝しているローラ・デービース(英)は、アイアンで地面をたたき、盛り上げた芝の上に球を置くことで知られていた。

 さて、渋野がティーを刺さなかった狙いは何か。自身はその日の4番パー3(180ヤード)でグリーンに届かなかった修正だったと言う。「4番は若干、テンプラ気味だった」。テンプラとは、クラブのフェース上部に当たることで球が高く上がってしまい、距離が出ないミスだ。

 形だけでも、シブコのように打ってみたい。だが、「安易にマネしない方がいいですよ」。多くのプロ選手を指導する井上透コーチ(横浜・トゥルーゴルフアカデミー)にはっきり言われてしまった。

 渋野がティーを刺さなかったの…

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