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 新型コロナウイルス対策として実施されている大規模イベントの入場制限。その緩和に向けて、県などが10月末から11月初めにかけて横浜スタジアムで実証実験を実施した。LINE執行役員で、県のCIO(情報統括責任者)兼CDO(データ統括責任者)として関わった江口清貴氏が12日、朝日新聞の取材に応じ、舞台裏を明かした。

 「『横浜スタジアム満杯計画』をつくれないか」。発端は黒岩祐治知事のこんなアイデアだった。

 プロ野球は今年、開幕から無観客が続いた。7月10日から観客を入れるようになったものの、入場制限がかけられた。そうしたなか、来年の五輪・パラリンピックを控え、大人数の観戦と感染防止を両立させるために何が必要なのかを、横浜スタジアムを舞台に洗い出すことになった。

 8月に県のCIO兼CDOになった江口氏は、横浜DeNAベイスターズの親会社のディー・エヌ・エーに知人がいたこともあり、着任後に野球を観戦。しかし、観客数を抑えた横浜スタジアムを目にして、「やっぱり寂しいね」「損益分岐点を割っている。なんとかしないといけない」といった話を知人としたという。

 こうして江口氏も実証実験のプ…

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