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 藤倉大作曲のオペラ「アルマゲドンの夢」を15日、新国立劇場が世界初演する。古典オペラの上演すら困難な現状で、全くの新作に挑むリスクは少なくない。しかし、未曽有のウイルスに誰もがおびえている時代の「精神のドキュメント」として、芸術監督の大野和士は「いまこそこれを上演し、多くの人に見てもらわなければ」との使命感に駆り立てられている。

 初演4日前、初めての通し稽古の終盤で、主役を演じていた米国人テノールの声が突然きこえなくなった。「この時期に、みんなでオペラを上演することが本当にできるとは」と思わず感極まってしまったのだという。「多くの人の思いを背負った、かつてない重みのある公演になる」と大野も覚悟を新たにした。

 大野が藤倉に新作を依頼したの…

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