吉田純哉
波乱の1年間を乗り越えて、サッカー日本代表にDF長友佑都が帰ってきた。長友が昨年まで積み重ねてきた代表戦の出場試合数は、すでに歴代2位タイの122試合に上る。13日はオーストリアでの国際親善試合パナマ戦で先発に名を連ねた。「めざす」と公言する最多記録へ、新たな一歩を踏み出した。
ふだん聞けない選手の肉声、たっぷりお届けします。長友佑都選手(マルセイユ)が、34歳のいまも海外挑戦を続ける訳は。スポーツ部サッカー取材キャップの吉田純哉記者の解説とともに、ポッドキャストでお聞き下さい。
「みなさん、『ポスト長友、ポスト長友』と、おっさんを外したいみたいなので、意地を見せたい」。フィールドプレーヤー最年長となる34歳は、左サイドバックの定位置を譲る気は毛頭ないようだ。
余裕もたっぷり。「若手に育ってほしい。ライバルがいた方が自分も成長できる」。1年ぶりとなる代表練習では、若手に惜しみなくワールドカップ(W杯)3大会連続出場の経験を伝えている。今年最初の代表活動となった10月は、体調不良で合流できていなかった。
昨年9月に始まり、コロナ禍で…
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