[PR]

 新潟県警南魚沼署員1人の新型コロナウイルス感染が12日、新たに分かった。同署員の感染者は計17人。感染者の中には、発症から検査を受けるまで1週間かかった署員もいた。県警は感染防止策を徹底する考えを示した。

 県によると、12日に陽性が分かったのは30代の男性署員。同署の感染者は、20~60代の男女17人となった。感染したのは、地域課や交通課など同署1階で勤務する署員が多かった。同署所属の警察官ら全92人の検査も12日までに終わり、17人以外は陰性だった。

 同署では9日に1人目の感染者が判明。11日になって、この署員の濃厚接触者として検査した署員ら15人の感染を確認していた。

 県によると、11日に陽性が分かった署員のうち13人は3~9日に発熱や関節痛などを発症していた。電話対応時に声が聞き取りづらくなるのを避けるため、勤務中にマスクを外したこともある署員もいたという。県は発症後の勤務の有無など行動履歴を調べている。

 また、12日に感染が分かった署員が、悪寒や関節痛を感じた8日に、イオン六日町店(南魚沼市)であったイベントに参加していたことも県の調査で分かった。県やイオンリテールによると、イベントは屋外駐車場で午前9時~午後3時にあり、警察官の案内で展示したパトカーや白バイに試乗できる内容。市民ら約300人が参加した。同社の主催ではないという。

 県によると、署員の発症とイベント参加のどちらが先だったかは不明。署員はマスクも着けており、濃厚接触者はいないという。県は、不安がある参加者は近くの保健所やかかりつけ医に相談するよう呼びかけている。

 担当の県警警備2課は、感染者の中に、発症直前までの勤務中にマスクを外すことがある署員がいたり、イベントに参加した署員がいたりしたことを県から伝えられたという。「改めて職員一人ひとりの対策を徹底していかなければならない」とコメントした。(杉山歩、谷瞳兒)

相談はバス内で対応

 勤務する約80人全員が自宅待機となった新潟県警南魚沼署(南魚沼市)は、訪問者を立ち入り禁止にしたり、応援派遣の警察官で対応したりしている。

 署の入り口のドアには「立ち入…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら