拡大する写真・図版10日、デラウェア州ウィルミントンで会見するバイデン氏=AP

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佐藤武嗣・編集委員

 米大統領選で勝利したバイデン前副大統領には、米国が再び、法の支配や民主主義的価値の旗振り役を演じるよう、期待したい。

 バイデン氏は、トランプ政権の「米国第一」は「米国の孤立を招いた」と批判し、「私が最初にすべきことは世界の指導者に電話し、『America’s back(アメリカは戻ってきた)。我々を頼りにしてくれ』と伝えることだ」と国際協調や同盟重視への回帰を誓っている。

 現政権は国際合意や国連機関から次々離脱し、同盟国を露骨に軽視。国際社会での米国の「空白」を見透かし、中国やロシアなど権威主義国家が存在感を増したことは、日本にも好ましい状況ではない。

 米国の国際社会への「復帰」に期待すると同時に、日本も頭の切り替えと心構えが必要になるだろう。

 安倍・トランプ政権下では米国…

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