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 新型コロナウイルスの感染が再拡大するなか、なぜ「Go To キャンペーン」を続けるのか――。菅義偉首相は「Go To」見直しに慎重姿勢をみせるなか、感染者は13日午後6時半までに新たに1686人が確認され、2日連続で過去最多を更新した。野党は政府の対応に疑義を突きつけている。

 「『Go To キャンペーン』の見直しについては、専門家も現時点においてそのような状況にはない、という認識を示している」。菅首相は13日朝、首相官邸で記者団の取材に応じ、こう答えた。前日12日に1日あたりの新規感染者数が過去最多を更新したことを受けたものだ。発言を終え、すぐに背中を向けて歩き出した首相に記者団は「『第3波』の認識はありますか」と問いかけたが、首相は応答しなかった。

 飲食店支援策「Go To イート」については予算が近く底をつき、事業を近く終える見通しだが、政府は「Go To キャンペーン」自体は今後も継続する。

 コロナ対応を担う西村康稔経済再生相は13日、日本屈指の観光地を抱える京都市の門川大作市長と面会し、「直接の因果関係は我々は見ておりません」と発言。「感染防止策を徹底すれば、観光客のみなさんを受け入れてもしっかり拡大防止を図れる」とも述べ、感染防止対策を徹底した上でキャンペーンを続けていく意向を示した。

 こうした政府の姿勢に、野党からは疑問の声が上がる。立憲民主党の枝野幸男代表は記者団に「検査なきGo Toは問題だ。感染拡大を防ぐための検査を飛躍的に増やすことが求められている」と語った。

 人の移動や飲食を促す「Go …

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