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 陸上自衛隊と米海兵隊が相馬原演習場(群馬県榛東村)や相馬原駐屯地(同村)などで12月7~18日、日米共同訓練を行う。防衛省が13日、発表した。米普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機MV22オスプレイが参加する。期間中、米海兵隊員約100人が前橋市の宿泊施設を利用するという。相馬原での日米共同訓練は2017年3月以来。

 防衛省によると、今回の共同訓練は、2016年の日米合同委員会の合意に基づくオスプレイの訓練移転の一環。参加するのは、陸自が第12旅団第30普通科連隊(新発田駐屯地、新潟県新発田市)の約400人で、米海兵隊が沖縄駐留の約500人。

 オスプレイは6機程度で、機体整備などのため相馬原演習場内の飛行場を使う。オスプレイに陸自隊員も乗り込む予定で、相馬原演習場では実弾を使った射撃訓練も行う予定。飛行訓練は通常、平日午後9時までだが、夜間飛行訓練のため午後11時まで延長する。

 参加隊員は通常、自衛隊施設内の宿泊施設を利用するが、今回は新型コロナウイルスの感染拡大のリスク軽減のため、前橋市内の宿泊施設も使う。防衛省は参加隊員に対し、感染拡大防止のため不要不急の外出を控え、地域住民との接触を極力避けるよう指示した。

 北関東防衛局の担当者が13日、県や前橋市、高崎市、榛東村、吉岡町を訪れ、訓練内容や新型コロナウイルスの感染防止策などについて説明したという。県は、防衛省から訓練内容について情報提供があった場合、速やかに県のホームページで公開する。(中村瞬)

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