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 東京都内で確認された新型コロナウイルスの感染者のうち無症状の人が急増している。13日までの3日間で計303人に上り、都内全体の感染者の3割近くを占めた。その背景には、何があるのか。

 「無症状の方が100人を超え、過去最高です」

 317人と2カ月半ぶりに都内の感染者が300人を上回った11日、小池百合子知事はそう強調した。都の担当者も「急に跳ね上がった」と印象を語る。

 新型コロナは、感染しても症状が出ない人が少なくない。ただ、1日あたりの感染者が1週間平均で330人程度だった夏の「第2波」の8月上旬でも、無症状者は50人程度だった。それが今月10日に63人となり、11日は104人、12日は101人、13日は98人と急増した。

 無症状者の増加の一因とみられるのが「自費検査」の広がりだ。新型コロナの検査は、症状がある人や感染がわかった人の濃厚接触者には、自己負担のない「行政検査」が行われている。春の「第1波」では、感染が疑われるこれらの人を検査する体制も整っていなかった。

 だが、今は検査の体制が拡充され、検査を実施する民間の医療機関も増加。「仕事で地方に行くから」「帰省前に感染していないか調べたい」「高齢者施設に行くから」などの理由で、保険適用がなくても自費で検査を受ける人が相次いでいる。

把握できない「陰性」

 こうした自費検査は、日本野球…

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