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 大相撲の琴奨菊が現役引退を決意した。先場所、左ふくらはぎを痛めて約15年務めた幕内の地位を失った。大関経験者ながら、十両の土俵に上がったのはなぜか。戦友の言葉も、背中を押してくれたという。

 十両で迎える今場所の前、琴奨菊は言っていた。「悔しいですね、正直」。こうも言った。「まだ追求できるな、というところの勝負なので。まだまだ力を出していないぞ、というところですね。ネガティブにとらえがちだけど、自分としてはポジティブなところがたくさんある」

 元大関として、十両で相撲を取ることへの葛藤もあった。

 「なかったら、もうやめています。それを踏まえてもっと大事なものがあるからやっている。そこにしがみついていたら、とっくのとうにやめていますよ。今感じている大事なことは、いい時というのは何でもうまくいくから分からないけど、その手探りだけど……。自分の相撲人生だから、1個、1個、分かっていけばいいのかなと」

 苦境だからこそ、思い出した言葉があるという。

 仲の良いプロ野球・ソフトバン…

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