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 4トントラックの荷台に仕立てた「縁側」や人力車から古墳を眺める催しが14日、国の特別史跡「埼玉(さきたま)古墳群」(埼玉県行田市)であった。視界には青空と古墳だけ。参加者は古代に思いをはせていた。

 県立さきたま史跡の博物館を中核とした「文化資源を活用した地域活性化実行委員会」の取り組み。この日のイベントは北本市を拠点に活躍する現代アートチーム「目[m●(●はeに〈´〉]」が指揮した。県内外から事前に申し込んだ人々が、4トントラックの「縁側」や和室風にしつらえた人力車に乗って古墳群を巡った。

 非日常に身を置いての古墳群周遊。「目「目[m●(●はeに〈´〉]」のファンという東京都世田谷区の会社員の女性(36)は人力車で回り、「記憶にない景色。古代の人も同じ景色を見たと思うとワクワクしました」と満足そう。15日もある。

 次なるイベントは今月27日から始まる計3回のバスで巡る古墳ツアー。現在、12月20日の参加者を募集している。詳しくは「古墳を活(い)かす、古墳でつながる!文化財活用プロジェクト」の公式サイトで。(猪瀬明博)

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