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 第99回全国高校サッカー選手権山梨県大会の決勝が14日、甲府市の山梨中銀スタジアムであり、山梨学院が2―1で日本航空を破り、3年ぶり7度目の優勝を果たした。12月31日に東京都内などで開幕する全国大会に県代表として出場する。

 失点ゼロで勝ち上がってきた両チーム。前半14分に先制を許した山梨学院は、すぐに反撃に出た。同19分、MF新井爽太選手(3年)のロングスローからのこぼれ球を、MF広沢灯喜選手(3年)が右足で決めて同点とした。

 ともに前線にボールを入れる展開の中、山梨学院が主導権を握り始める。後半38分、途中出場のMF山口丈善選手(3年)が右クロスからゴール前にこぼれたボールを蹴り込み、決勝点となった。長谷川大監督から「試合を決めてこい」と送り出された山口選手は「決めるしかない、と思った」と振り返った。

 コロナ禍で3~5月は全体練習ができず、各学年ごとに感染に気をつけながら練習を続けた。GK熊倉匠主将(3年)は「インターハイもなく、この選手権大会にかける思いは強かった。全国で勝てるチームになりたい」と話した。(田中正一)

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