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 朝日新聞の社有機や航空取材について紹介する航空部小学生向けオンライン見学会が14日、羽田空港(大田区)の本社格納庫であった。国内外から小学生と保護者の220組がインターネットを通じて視聴し、現役の操縦士や整備士と交流した。

 見学会は本社ヘリ「ゆめどり」がバリバリと音をたてながら東京本社屋上に着陸する映像から始まった。また100年近い航空部の歴史を動画で紹介し、1937年の神風号による東京―ロンドンの世界最速記録や、戦後の南極観測隊への本社機派遣など日本の航空史に残る挑戦をしてきたことにも触れた。

 羽田格納庫からの中継に切り替わると、ジェット機「あすか」の操縦席から佐々木嘉彦操縦士が「あすかは富士山の3・5倍の高さを飛べます」「ヘリの速さは新幹線と同じくらい」と本社機の性能を説明。富士山を真上から見た不思議な空撮写真などを紹介し、色々な航空取材があることを話した。

 中野内満也整備士は、ヘリの尾部回転翼を手で回しながら音で異常を推測し、胃カメラのような器具を使ってエンジン内部をモニターに映して見せた。また財布から出した10円玉で回転翼をコンコンたたいて異常を見つけるユニークな方法も紹介した。

 質問コーナーでは、「ヘリ1機の値段は?」「飛行中にトイレはどうするの?」など多くの質問が寄せられ、航空部の2人が回答した。